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厚生労働省は、新庄市と連携を図りながら、地域における休暇取得 促進の働きかけを行う「地域の特性を活かした休暇取得促進のた めの環境整備事業」を行います。
新庄まつりの期間(8月24日∼26日)など地域のイベントに合わ せて、年次有給休暇を活用してお祭りなどに参加する時間、家族と 触れあう時間、自分のための時間をつくるなど、仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バランス)の実現を図りましょう。
家庭も会社も地域の一部です。
みんなで取り組もう!
新庄・最上地域には他にも多種、多彩な まつりやイベントがあります。
日程等については
休暇取得に向けた
環境づくりに取り組みましょう!
休暇の取得促進に向けて、労使が協力して取り組むことが必要です。
などが考えられます。 経営のトップによる社内への休暇取得促進の呼びかけ
管理者が率先して休暇を取得
バースデー休暇や半日休暇など多様な休み方の検討
労働組合等による企業、労働者への働きかけ
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新庄まつり
2016 年 8 月 休暇取得
奨励日
年次有給休暇の計画的付与制度とは…
年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数分につ いては、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることが できる制度です。
この制度を導入することによって、休暇取得の確実性が高まり、予 定した活動を行いやすくなります。
具体的には…
年次有給休暇の
「計画的付与制度」
を活用しましょう!
事業主の皆様
観光もがみ
厚生労働省 山形労働局 新庄労働基準監督署/ 新庄市
問い合わせ先 【厚生労働省委託事業実施機関】 株式会社 東北情報センター 〒996-0001 山形県新庄市十日町6162番10 TEL 0233-29-2411
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2016 年 2 月
プラスワン休暇
新庄雪まつり
こんな活用が あります
地域
の
イベント
の
開催日
に
年次有給休暇
を
積極的
に
活用しましょう
新庄まつり 8月24日∼26日 8月のその他の 期間
43.6% 56.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
行った 行っていない
休暇取得促進の取組
アンケート調査を事業場および従業員の皆様に実施し、新庄・最上地域の休暇の現状と今後の方向性についてまとめました。
新庄まつりをはじめとする8月の期間の
年次有給休暇取得促進に向けた取組状況
年次有給休暇取得促進に向けて、何らかの取組を行った 事業場は43.6%となっています。
具体的な取組は…
年休を取得することのメリットは
年次有給休暇取得促進に向けた具体的な取組内容(複数回答)
71.8%
49.1%
30.0%
20.9%
18.2%
11.8%
8.2%
8.2%
1.8%
66.5%
43.1%
23.4%
22.8%
19.7%
5.2%
7.3%
9.4%
2.5%
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
従業員の心身の健康につながる 従業員のモチベーションが向上する 従業員の定着率が良くなる 仕事の効率が上がる 社内の雰囲気がよくなる 優秀な人材が集まる 社内の人間関係が良くなる 特にメリットが感じられない その他
事業場 従業員
従業員が年次有給休暇を取得することのメリット(複数回答)
新庄・最上地域の事業場ではこんな取組をしています
◆毎年、新庄まつりの8月25日を一斉休業日として、年間カレンダーに組み込んでいます。◆ゴールデンウィークなどの祝祭日が暦の関係で飛び石となっている場合に、休日の橋渡しとして計画的付与 制度を活用し、長期連休を実現しています。
◆年次有給休暇取得率を80%以上とすることを会社方針として従業者に示し、休暇取得促進に向けた休暇計 画表を事前に提出させる等の取組を実施しています。
◆年次有給休暇とは別に、年5日のリフレッシュ休暇を導入しています。
今後の方向性について
アンケート調査結果から、年休取得がもたらすメリットについて理解がある一方、計画的付与制度の導入、 休暇中のサポート体制の充実、互いに助け合えるような職場環境の改善、休暇を取得しやすい環境づくりなど が課題となっています。
少子高齢化による労働力人口の減少が予想される中、育児や介護などの事情を抱える人が働き続けられる 環境をつくることが、今後より重要になってきます。
このため、日頃から業務平準化への取組に加え、仕事の進め方の工夫や、属人的になりがちな仕事を見直 す取組などか求められます。現行の働き方・休み方などについて、労使間で問題を共有し、話し合う機会をつ くることも重要です。
また、休暇取得を含め、働きやすい環境づくりについて、地域が一体となって取り組むことが重要です。地 域ぐるみで取り組めば、賛同する企業も増えてくるとともに、若い人が地域に定着できる環境づくりにもつなが ります。
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を地域で一体となって実践し、働く人にやさしく、住みやすい 地域づくりを目指しましょう。
事業場、従業員ともに、「心身の健康につながる」、「モチ ベーションが向上する」、「定着率が良くなる」、「仕事の効 率が上がる」という答えが多くみられました。
新庄まつり期間では「事業場を休業にした」、8月のその他 の期間では「年次有給休暇取得希望者に対して、可能な 範囲で休暇を付与した」という答えが最も多くなっています。
60.4% 29.2%
14.6%
14.6% 8.3% 4.2%
6.3%
33.3% 37.5%
22.9% 2.1%
6.3% 4.2%
20.8%
事業場を休業にした 全従業員に年次有給休暇取得を 奨励した 全従業員を対象に、勤務時間の短縮やシフト の調整など、休暇を取りやすくなるようにした 小中学校以下の子どもがいる従業員に 年次有給休暇の取得を奨励した 年次有給休暇取得希望者に対して、
可能な範囲で休暇を付与した 新庄まつりなどの周知は行った
その他